すぎうらの推し事

ポケモン、乃木坂大好き中学生ヲタによるブログ。

【スペレS14使用構築】ディアオーガ〜鉢巻ランドロスを添えて〜

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どうも!すーぎすけです!
レートS14お疲れ様でした!

皆さんはいかがだったでしょうか?

自分は学期末テストがあり最後の一週間くらいしか満足に潜れませんでしたが、ダブルレートとVGC2016準拠のスペシャルレートに潜りました。

ということで今回はスペシャルレートで使用したディアルガカイオーガ構築について書きます。

なぜこのJCSやINCが近いタイミングでスペレで使用した構築を書くかというと今年のJCSに日程的な問題で参加することが不可能になったからです。
それに伴いINC march にも出る必要がなくなりおそらくこのルールはもうやらないと判断しましたし、現在ディアルガの構築記事が全くない環境(少なくとも自分は確認できませんでした。グラゼルネばっか。)だと感じていたので少しでもお役に立てればと思ったからです。

寄り道をすると今年のJCSは去年と方式が変わり50以内に入れればサンフランシスコに実費ですが行けるらしく、もしこのまま考察を続けて万全の状態で参加できていれば少なくとも入れていたライン(シニア勢なので)だと感じているので本当に悔やまれます。
ただ来年も同じ方式なら本当に微粒子レベルですがワンチャンありそうなので新しい地方のダブルで結果が残せるようにしたいですね!

ということでお待たせしました!(ここまでちゃんと読んでくれた方に超絶感謝!)
早速書いていきます!

Smeagle is not GOD!!

まず、今回の構築の出発点としては一月のINCが終わり当時環境を制圧していたオーガレックに「ディアルガ」が強いのではないか?という所でした。実際、世界チャンプであるビエラさんがDEXオフで、アメリカのVGCプレイヤーであるWolfe glickさんもフロリダ州の予選でディアルガ構築を使っており実際に使ってみることにしました。

構築を作る上で「絶対にドーブルは入れない
というのを最後まで守りました。
理由としてはドーブルが作れるアドというのは不確定すぎて信用できないからです。(少なくとも1月のINCで使った自分の経験から。)
確かにダークホールは最強のクソ技ですが、外しの可能性もある上に、決まったとしてもこちらが無双体制を築く前に相手が起きたら本末転倒ですし、対策が蔓延している中で使うドーブルはそこまで強くないのでは?と感じたからです。それにこのポケモンはゼルネと組むからこそ爆アドを稼げるポケモンだと感じていたので今回の構築にはマッチしていないと判断しました。

そして、せっかくのGSダブルですからディアルガの相棒の伝説枠として何を持ってくるのかで悩みましたがディアルガの守備範囲がオーガレックとしてグラゼルネを天候さえ取れれば任せられるカイオーガをパートナーとして選びました。

【PT紹介】

以下、個別解説

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  ディアルガ @オボンのみ / テレパシー
206-*-140-213-130-109(H244、C188、D76)
H:2n調整
S:個体値が29の物を使用

禁伝枠であり、この構築のS操作要員です。
ディアルガはそのタイプから様々なタイプを半減で受けることができ、環境トップメタであるゼルネアスのフェアリー技を唯一等倍で受けることが可能なドラゴンタイプのポケモンです。

まず、ディアルガを使う上で考察される型は主に2つだと思います。一つはこだわり眼鏡をもたせて高い特攻を最大限生かすアタッカー型。もう一つはトリックルームを使い展開していく型。
僕は今回、意外性があったほうが面白いと考え後者を使ってみました。

持ち物ですが絶対にトリルがしたいわけではなくてスイッチトリルに近い動きがしたかったので腐りやすいメンタルハーブではなくどんな場面でも汎用性が高いオボンのみを採用しました。

それと、本当はカイオーガとのS関係を明確にしたかったので性格をれいせいで採用したかったのですが個体の持ち合わせがなかったので隠れ特性のテレパシー個体を採用しました。
これが功を奏しランドロスとのシナジーがあり問題なく技を選べたのでよかったです。
さらにSの個体値が29だったのもありカイオーガとのS関係を明確にするという点で困ったことはなかったですし、トリル下では相手の無振りグラやオーガに先制できるので強かったです。

技構成はタイプ一致でレックやマンダの弱点をつけるりゅうのはどう、スイッチトリルを狙いたいのでトリックルーム、PT単位で見たときに激重なナットレイに打点が欲しかったのでかえんほうしゃは確定でした。最後の一枠ですがゼルネアス意識でラスカを採用するのを考えたり、オーガ意識で雷を採用したりしましたがそれらはナットレイを大事にすれば対処可能ですし、ディアルガは守りたいシーンも多いポケモンだと使っていて感じたのでまもるを採用。
実際読まれにくいので使い勝手はいいです。
結果としてWolfe選手のディアルガと同じ技構成になりました笑

努力値に関してですが最初はよくある補正込み断崖の剣耐えで採用していましたが調整先であるグラードンが物理か特殊かの判断が実際に動かないとまず無理な上にHP満タンの補正込み晴れ噴火で確定で落ちてしまうので今までBに振っていた努力値をDに振ることにしました。
こうすることで晴れ噴火は確定耐えになりますし、補正込み大地の力も6.3%引かなければ耐えることができ、さらにカイオーガにより厚くなるのでかなり使いやすくなります。
そしてオボンのみをもたせているのでHPを2n調整するのは確定としてあまりの努力値をCに全振りするのではなくBに振っては?と考えましたが火力を落としてしまうと使いにくいと感じたし、PT全体としてみて特性威嚇をもったポケモンが2体いるのでそこでまかなえると判断し残りはCに振りました。


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カイオーガ@藍色の玉 /あめふらし→はじまりのうみ
【しおふき、こんげんのはどうれいとうビーム、まもる】ひかえめ
207-*-133-231-180-110(H252、B180、C76)

ディアルガの相棒でありこのPTの天候枠。
こいつがいかに全体技を通せる環境を作るかが鍵です。

持ち物、技構成はテンプレなので語ることは特にないかと思います。
努力値に関してですがeSRに載っていたものを使わせていただきました。(感謝!圧倒的感謝!!)
レックのガリョウが確定耐えになるのはかなり安心感がありましたし、もともとCに全振りして補正までかけるとかなりオーバーキルだなーと思っていたのでかなり扱いやすかったです。
あと、性格を控えめで採用したのは前述の通りディアルガとの兼ね合いです。この性格を選択できたおかげでHBに厚く振ることができました。
Sは無振りですが、速い伝説が多い環境なのでトリルが展開できればかなり動き易いと感じました。
さらにおいかぜ軸で攻めるときもあるのでそういったときに130族を抜けるのも良い点です。


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ボーマンダ@メガ石 /いかく→スカイスキン
170-171-150-167-99-189(A44、C212、S252)

このPT唯一のメガ枠です。主な仕事はハイパーボイスによる削りとゼルネ、オーガあたりに致命傷を与えに行くこと。そして威嚇によるPTの物理耐久の底上げです。

技構成はむじゃき両刀で使うとしてすてみ、ハイボ、まもるは確定なのですがナットレイに薄いのでかえんほうしゃを使っていた時期もありましたが、ナットに対してしか生きる場面がないと感じたのでグラードンに大きな打点を持ちたかったのやボーマンダがドラゴンタイプの禁伝に対してし相手がスカーフでなければ先手を取れるのでりゅうせいぐんにしました。

努力値はとりあえず最速は確定として相手のランドロスをハイボで半分削れるまでCに振って、あまりをAに割いた感じです。
実際、環境にランドロスは増えつつあるので機能する場面は多いのではないでしょうか。

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ランドロス(霊獣)@こだわりハチマキ/ いかく
【じしん、いわなだれ、とんぼがえり、だいばくはつ】ようき
165-197-110-*-100-157(H4、A252、S252)

2枚目の威嚇枠であり、このPT屈指の高火力を出せるアタッカー。さらにミラーマッチになった時にこいつがいるかいないかで勝負が決まると言っても過言ではないです。

努力値と技構成はオーソドックスなものですが、ようき最速にすることで最速グラカイに先手で技を通すことができます。
このルールで一般ポケモンはいかに禁伝どものアホみたいな高火力技を喰らう前に仕事を遂行できるかだと思っているのでただでさえ高いランドロスの火力を底上げし少しでもダメージを与えられるようにハチマキを採用しました。
あと、このルールでは不意のめざ氷が飛んでくることが全国ダブルに比べ少ないとやってみて感じたのでチョッキよりハチマキのほうが相性がいいと思います。

ディアルガの特性がテレパシーであることや浮いているポケモンが多いおかげであまり迷わず地震をぶっぱできます。不利対面ではとんぼ帰るのもよし、雪崩で怯ませるのもよし。
まただいばくはつで奇襲を仕掛けるのもアリです。(ただ最近は奇襲を仕掛ける人が多すぎるせいで大爆発が決まりにくい印象を受けます。)

結果、VGC2016でもランドロスは強い。


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ブレイブバードフレアドライブ、ちょうはつ、おいかぜ】ようき
154-133-91-*-89-195(H4、A252、S252)

ドーブルに用意した駒。ちょうはつでドーブル、あわよくばゼルネを封じます。
ラムのみをもたせたのはスカーフドーブルに隙を見せないため。
ファスガを切ったのはファイアローのファスガは読まれやすく、なかなか相手も先制技を打ちづらいのではないか?と感じたからです。
おいかぜ軸で攻めるときもあるのでそういうときはこいつにS操作を任せます。
ようきで採用した理由としては単純に同速が嫌だったからです。
特性のお陰でトリル下でも先制でブレバをぶち込めるので腐らないのがいいですね。




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ナットレイ@たべのこし / てつのトゲ
パワーウィップ、ジャイロボール、やどりぎのタネ、まもる】ゆうかん
181-160-151-137-22(H252、A252、D4)
S:最遅

生きるゴツメことナットレイさん。猫読みとかで出すと気持ちいいです。ゼルネオーガを削っていくのが仕事です。

こいつも調整がはオーソドックスなので特に書かなくてもいいかと思うので割愛しますが、素早さを最遅にすることでゼルネアスやその他素早さが速いポケモンに対して少しでもジャイロボールで与えるダメージを増やすことができます。
あとウチのナットレイパワーウィップをしっかりと当てていく自覚のある個体だったのでよかったです。
さらに天候さえ取られなければカイオーガと一番シナジーがあるポケモンなのでこの構築に入ったのは必然だったと感じています。

最後になりましたが戦績はS14のスペレにて30試合で1689。全体で1700チャレンジが3回くらいありましたが運やプレミで全て落としました。

僕のプレイングは最悪のクソです。でもディアルガは最高です!!

反省点としてはもうちょいドーブルに対して厚くしていけばよかったと思うのともっと気合入れてスペレに潜るべきということかな笑と思います。

うまい人が改良して使えばもうちょいいい成績が出せると思うのでぜひ参考にしてみてください!
そして引き続きVGC2016をやられる方は頑張ってください!!

次回はダブレで使ったサーナイト構築を書こうと思っているのでお楽しみに!!

ここまで読んでくださった方ありがとうございました!!

何か質問などがあれば@Mai_poke46まで!!